大腸の病気

大腸の病気について

大腸ポリープ

自覚症状が現れることはあまりありませんが、大きくなると出血を起こすこともあります。
多くのの大腸ポリープは良性ですが、大きくなると悪性化することもあり、
4mmを超えるものは内視鏡による切除の適応となります。

大腸がん

女性のがん死亡数で第一位、男女合わせたがん死亡数で第二位という、近年患者数が増えているがんです。
血便や腹痛、下痢や便秘などの自覚症状が出ることがありますが、進行がんになるまで無症状のことも多くあります。
早期で発見できれば内視鏡切除で治療できる場合もありますので、早期発見のためにも定期的な大腸カメラ検査を受けて下さい。

急性腸炎

ウイルスや細菌を原因とし、下痢、腹痛、血便、嘔吐などの症状を伴います。
治療は症状の緩和を目指した対症療法が基本となります。下痢や、口からの水分摂取が困難な場合には補液(点滴)治療を行います。

炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)

国の難病に指定された、原因不明の難病です。下痢、血便、腹痛などの症状が慢性的に続きます。
症状が落ち着いた状態(寛解)を目指した薬物治療を中心とした継続的な治療が必要です。臨床症状、大腸カメラ検査による観察、粘膜の生検などで確定診断します。

過敏性腸症候群(IBS)

腹痛、便秘・下痢などの症状が長期間、場合によっては生活に支障をきたす強さで現れます。
腸の働きを整える薬で症状の改善が期待できますが、ストレスが原因であるケースも少なくなく、身体と心の両面からのケアが必要です。

大腸憩室症

大腸の壁が、内側から外側に向けて部分的に飛び出している状態を、まるで部屋のように見えることから大腸憩室症と呼びます。
憩室内で炎症(憩室炎)が起きたり、憩室内の血管が傷ついて出血(憩室出血)が起こるもあります。

大腸憩室症は、若い方にも見られ、加齢とともにそのリスクは上昇します。

虚血性大腸炎

大腸への血液の流れの悪化により、炎症や潰瘍が生じる病気です。突然の腹痛、下血、下痢が代表的な症状です。
大腸へ血液を送る血管の動脈硬化、便秘による腸管内圧の上昇が原因と言われ、高齢者や便秘気味の女性に起こりやすい傾向があります。
治療は腸管の安静を図り改善するのを待ちますが、症状の程度によっては入院治療が必要となることもあります。

便秘

便秘偏った食事、運動不足、ストレスなどによって起こる便秘はその原因を取り除けば解消されますが、便秘の中には機能的な病気や器質的な病気によって起こるものもあります。
問診、触診、さらには大腸カメラ検査で原因を特定し、それぞれの病気に合った治療を行う必要があります。
また、便秘を解消し宿便を減らすことは、身体全体への良い影響となることには違いありませんので、体質だと諦めずにぜひ一度ご相談ください。

このような症状はありませんか?

  • 腹痛
  • 突然の激しい腹痛
  • 嘔吐
  • 便秘
  • 下痢
  • 血便
  • 下血(黒っぽいもの)

上記の症状がある方は、一度当院にご相談ください。

大腸ポリープ切除が可能

大腸ポリープ切除が可能京都市上京区の金光診療所では、大腸カメラ検査で発見されたポリープを内視鏡を使って切除する「大腸ポリープ切除」を、時間的、経済的負担の少ない日帰りでの手術にて行っております。
大腸カメラ検査と同様、肛門からスコープを挿入した後、スコープの先端から器具を出して切除します。
大腸ポリープは、直径が5ミリを超えた時点で5%強、20ミリを超えた時点で50%以上の確率でがん化が見られますが、自覚症状がほとんどありません。
大腸がんの予防という観点から、定期的に大腸カメラ検査を受け、発見したポリープはサイズの小さいうちに内視鏡的に切除しておくことことが大切です。

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